カナダメディア「ザ・スコア」は22日(日本時間23日)、「ジャッジが100年に1度を成し遂げつつある」と題し、近代野球で初となる「規定打席&規定投球回到達」を目指すエンゼルス大谷翔平投手(28)の偉業とともに、ジャッジが本塁打数で2位に20本差をつけていることを紹介した。

ジャッジは現在60本塁打で、MLB全体では2位のシュワバー(フィリーズ)の40本に20本差をつけている。2位以下に20本差以上をつけたのは、過去にベーブ・ルース(ヤンキース)の3度だけ。ルースは20年と21年に35本差、28年に23本差をつけている。ジャッジが、2位と20本差のリードを保てば、94年ぶり2人目の偉業達成となる。

今季は15年以降、1打席あたりの本塁打数が最も少ないという。それだけに、ジャッジの本塁打量産には、多くの価値が認められそうだ。