エンゼルス大谷翔平投手(28)が「3番DH兼投手」で出場し、9戦連続安打をマークした。

1点リードの7回2死一、二塁でツインズは3番手で左腕シルバーを投入。2球目、甘く入ってきた直球を捉え、クリーンヒットで中前に運んだ。終盤でリードを2点に広げ、貴重な追加点を挙げた。

この日は試合開始から小雨が降り、気温12度前後の厳しい寒さの中で先発。序盤から制球に苦しみ、今季ワーストの7四死球を与えながら、3安打2失点で粘った。

5回0/3で100球を投じた後も打者で出場を続け、第4打席で自らリードを2点差に広げる中前適時打。二刀流の底力を発揮した。

第1打席は1回2死走者なし、右腕バーランドの初球カットボールに芯を外され、遊ゴロに倒れた。第2打席は3回2死一塁から、初球のチェンジアップを打ち損じ、一ゴロで凡退。5回2死三塁で迎えた第3打席は、カウント2-2からのチェンジアップにタイミングを外され、左飛。3打席目まで、無安打に抑えられたが、4打席目で貴重な一打を放ち、チームの勝利と自身14勝目につなげた。

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