プレーオフ進出を争っているマリナーズだが、新人ながらチームをけん引していたフリオ・ロドリゲス外野手が23日、腰痛で10日間の負傷者リスト(IL)入りとなった。MLB公式サイトが報じている。

ロドリゲスは22日のアスレチックス戦で腰の痛みを訴えて途中交代していた。スコット・サービス監督はこの日の試合前、「ロドリゲスはまだ痛みがあるようだ。しばらく様子を見る」とコメントしている。

ロドリゲスは今季129試合に出場して打率2割8分、27本塁打、73打点、25盗塁の好成績をマーク。メジャー1年目の選手としては史上初めて「25本塁打・25盗塁」を達成していた。

マリナーズは前日時点でア・リーグのワイルドカード争いで3位。1位のブルージェイズとは1・5ゲーム差、2位レイズとは0・5ゲーム差で、プレーオフ圏外の4位オリオールズとの差は4ゲームとなっている。