先発右腕カイル・ライト投手(26)が6回途中2安打2四球6三振で2失点の内容で、今季メジャー一番乗りで20勝目(5敗)を果たした。ブレーブスは連敗を3で止めた。

試合終了直後、個人でつけていたスコアカードにサインをもらったブライアン・スニトカー監督は、「本人からサインをもらって記念にしたかった」とコメントした。

監督から最上級の祝福を受けたライトは、「チームメートやコーチが記録にすぐに反応して祝ってくれることがこれほどクールなことだなんて、今まで気づかなかった」とし、「仲間たちが点を取ったり、守ってくれたりしなかったら、20勝も挙げられない。これはチームとしての数字だ」と感謝した。

ライトは昨季まで21試合に登板して通算2勝という成績だったが、今季一気にブレイク。ブレーブスでは2003年21勝のラス・オーティス投手以来の20勝に到達した。(AP)