ヤンキースの主砲、アーロン・ジャッジ外野手が61年ぶりにア・リーグ最多記録に並ぶシーズン61本目のホームランを放った。

「1番・指名打者」で先発したジャッジは、7回にブルージェイズの左腕ティム・メイザ投手からレフトフェンスに直撃するもホームランゾーンのブルペンに飛び込むメモリアルアーチ。1961年にヤンキースのロジャー・マリスが残したシーズン61本塁打に肩を並べた。

「フェンスを越えてくれと願っていたよ。最初はどうなったのかわからなかった」と記念の1発を振り返ったジャッジ。「信じられないほどの栄誉だ。たくさんの感情があふれていた。自分が望んでいたよりもちょっと時間はかかってしまったね」と、60号から8試合ぶりの1発を振り返っていた。(AP)