ブルージェイズが29日(日本時間30日)、この日は試合がなかったものの、ワイルドカード(WC)4位のオリオールズが敗れたことで、WC1位が確定し2年ぶりのポストシーズン進出が確定した。ア・リーグでは、東地区を制したヤンキース、中地区のガーディアンズ、西地区のアストロズに続き4チーム目。ヤンキースとアストロズは第2シード以上が確定しており、地区シリーズから参加。今季から採用されたWCシリーズ(3回戦制)では、ガーディアンズがWCの勝率3位チームと対戦し、ブルージェイズは本拠地で2位チームと対戦する。

今季は、複数年契約している柳賢振と菊池の両左腕のローテ離脱などもあったが、エースに急成長した2年目右腕マノアが先発陣をけん引。打ってはスプリンガーや新加入のチャプマンらベテランに加え、ゲレロやビシェット、カークなどの若手が躍動し、ヤンキースに並んでリーグトップのチームOPS.753をマーク。7月にはモントーヨ監督が解任され、シュナイダー・ベンチコーチが監督代行を務めている。