エンゼルス大谷翔平投手(28)がアスレチックス戦に「3番投手兼DH」で出場する。これが今季27試合目の登板で、この日を含め今季残り2試合に登板する見通しでシーズンの規定投球回数到達まであと9イニングとなる。

前回登板となった23日の敵地でのツインズ戦では悪天候の影響もあり5回まで6四球とコントロールに苦しんだが、3安打2失点、7奪三振でベーブ・ルース超えとなる14勝目(8敗)を挙げ、今季203奪三振で自身初、日本人投手では4人目となる200奪三振を達成した。

打者としては前日28日(同29日)のアスレチックス戦で4打数1安打で自身最長の13試合連続安打をマークした。

エンゼルス打線は、右手のケガで17日から負傷者リスト入りしていたダビッド・フレッチャー内野手(28)が復帰し9番に入った。

相手先発はメジャー4年目の左腕コール・アービン(28)。今季ここまで28試合に登板し9勝12敗、防御率4・05をマーク。

大谷はアービンに対しこれまで22打数7安打の打率3割1分8厘、2本塁打、3打点と打っている。