パドレスのダルビッシュ有投手(36)は、6回8安打3失点、1四球6奪三振と踏ん張ったものの、打線の援護もなく、今季8敗目(16勝)。自己最多の17勝目はならなかった。

立ち上がりの1回、先頭に二塁打を浴びたものの、冷静に後続を仕留め、無失点で切り抜けた。打線が1点を先行した2回も、無死から連打を浴びながら、内野ゴロ3つでホームを踏ませなかった。

3回は3者凡退に仕留めたものの、4回にはソロ本塁打と連続長短打で2点を失い、逆転された。6回にも連続長短打で1失点。1-3とリードされ、104球でマウンドを譲った。

8月27日以来の黒星を喫したものの、8試合連続、今季30試合目の先発でリーグトップとなる25試合目となるクオリティースタート(6回以上、自責3点以内)をクリアした。

ナ・リーグ西地区は、ドジャースが地区優勝を決めており、2位パドレスのポストシーズンへのマジックは残り5試合で「3」のままとなった。