マーリンズで今季14勝9敗をマークし、サイ・ヤング賞有力候補と評判の右腕エース、サンディ・アルカンタラ投手について、ドン・マッティングリー監督は1日、シーズン最終戦となる5日のブレーブス戦には登板させないと明言した。MLB公式ウェブサイトが報じた。

同投手は9月30日のブルワーズ戦に登板し、今季の投球回数が228回2/3に達していた。これは今季どころか、メジャーでは2016年以降最多という驚くべき数字。

9月30日時点で、今季200イニングを超えているのはアルカンタラのみとなっている。

マッティングリー監督は30日の試合後、アルカンタラの肩への負担を考え、先発をこれで打ち止めにするか本人と話し合うつもりだと述べていた。