エンゼルス大谷翔平投手(28)が今季レギュラーシーズン最終戦のアスレチックス戦に先発。5回を1安打1失点と好投も敗戦投手に。今季は投手として15勝9敗でメジャー5年目を終えた。シーズン投球回数は166に。メジャーで初めてシーズン規定投球回(162)をクリアし、打席とともに史上初の「ダブル規定到達」を達成した。また、投手の主要成績でも、両リーグ10傑入りした。

この日は6三振を上積みし、今季の奪三振はメジャーでの自己シーズン記録となる219となった。奪三振部門では、両リーグ1位コール(ヤンキース)に38差の6位だった。

勝利数15は8位タイだった。同1位はライト(ブレーブス)の21勝。

防御率2・33は6位。同1位はバーランダー(アストロズ)の1・75。

奪三振率は11・87で2位。シーズン中盤から1位を走ってきたが、最終登板で6回10奪三振のロドン(ジャイアンツ)が11・98となり、逆転された。

被打率2割3厘は10位だった。同1位はゲーレン(ダイヤモンドバックス)の1割8分6厘。

【今季成績まとめ】大谷翔平「ダブル規定到達」防御率や勝利数、本塁打でリーグ4位 奪三振率1位