MLB公式サイトは6日、今季レギュラーシーズン最後の週間最優秀選手を発表。ア・リーグ歴代最多の62号を放ったアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)など、印象的な1週間を過ごした3選手をピックアップした。

ジャッジは直近9試合では6安打しかマークしていないものの、そのうち2本が球界史に残る本塁打。9月28日にア・リーグ最多タイの61号を放つと、4日に歴代単独トップの62号を決めた。今季、ジャッジが週間最優秀選手に選ばれるのは3回目。

指名打者J・D・マルティネス(レッドソックス)も最終ウイークを快走した1人だ。直近9試合で4本塁打を放つなど、この間打率3割5分3厘、出塁率3割8分9厘、長打率7割9分4厘を記録した。同選手が週間最優秀選手に選ばれるのはこれがキャリア通算10回目。

今季がブレーブス1年目のマット・オルソン内野手も印象的なプレーを披露。直近9試合で6本塁打、11打点、OPS(出塁率+長打率)1・416と、いずれもメジャー最高の数字を挙げた。メッツとの3連戦では毎回本塁打を放ち、ナ・リーグ東地区優勝の推進力となった。メジャー7年目のオルソンだが、週間最優秀選手に名を連ねるのはこれが初めてとなった。