エンゼルスのペリー・ミナシアンGMが6日(日本時間7日)、22年シーズンの総括を行った。チームは73勝89敗。ア・リーグ西地区3位で、8年連続プレーオフ進出を逃した。6月7日にはジョー・マドン監督を解任。ネビン監督代行が残るシーズンで指揮をとった。

投打の二刀流で活躍した大谷は今季、投手で15勝9敗、防御率2・33と飛躍し、打者では打率2割7分3厘、34本塁打、95打点で安定した成績を残した。2年連続でシーズンを完走した大谷を「我々はショウヘイが大好きだ。彼のやってきたこと全て、素晴らしかった」と高く評価した。

また、1日には大谷と3000万ドル(約43億5000万円)の1年契約で合意したことが球団から発表された。球団の身売りで新オーナーが決まらない状態だが、同GMは「交渉について話すことはないが、(大谷との1年)契約が決まって非常にうれしい。お互いにとって、公平な契約だ。彼にふさわしい」と語った。