来季が2年契約の2年目となるヤンキースのアンソニー・リゾ内野手(33)が、オプトアウトを行使しFAになる意向を示していると4日(日本時間5日)、米スポーツメディア「ジ・アスレチック」が伝えた。

リゾは昨季途中にカブスからヤンキースに移籍。今年3月に、23年まで2年総額3200万ドル(約48億円)で再契約し残留していた。今季は昨年に続いて正一塁手としてプレーし、130試合で打率2割2分4厘、ジャッジに次ぐチーム2位の32本塁打、75打点、OPS.817をマーク。かつてナショナルズとレッズでGMを務めた同メディアのジム・ボーデン氏によると、本人はヤンキースとの再契約を望んでいる模様。同氏は3年5400万ドル(約81億円)前後の契約になると予想している。

また、ヤンキースのキャッシュマンGMは、今季7勝3敗、防御率3.18だった先発右腕ルイス・セベリーノ(28)の来季契約オプションを行使すると明かした。年俸は1500万ドル(約22億5000万円)となっている。