今季まで中日でプレーしたアリエル・マルティネス捕手(26)が11日(日本時間12日)、移籍情報について母国キューバのメディア「ペロタ・キューバ」で「まだ何も決まっていない」とうわさを否定した。

キューバ出身のヘンリー・マルケス・モラレス記者のインタビューに答え、日本ハムと契約する見通しとなったとの報道に「まだどの球団とも、確実なことは何も決まっていない」と否定し「多くのメディアやキューバ国民が私の今後を気にかけていることに驚いている」とコメント。ただし日本ハムを含め複数の球団と接触していることは認めており「すぐにオファーをもらったことに感謝する」と話した。

また来春のWBCにキューバ代表入りする可能性については「代表チームがどうなるかまだ分からないが、代表入りの声がかかったら力になれるよう準備しておく」と話した。