上原浩治氏が20日、TBS系テレビ「サンデーモーニング」にリモートで出演。2年連続のリーグMVPを逃したエンゼルス大谷翔平投手(28)について語った。

上原氏は「投票数が1位票2つしか入っていなかったのは意外でしたね。もうちょっと入るかなと思ったが、優勝争いしているか、していないかというところだったと思う、ジャッジに集まったのは。その2票も地元ロサンゼルスの記者。それ以外の地区の方たちは優勝争いをしていたジャッジの方に、という感じだったと思う。これはしょうがないですね。ただ、ここに大谷翔平選手の名前が挙がるのがすごいこと。これがすごいことなんで、残念は残念ですけど、すごいとしかいいようがない」とコメントした。

17日(日本時間18日)、BBWAA(全米野球記者協会)による投票結果で記者30人中28人の1位票を集めたヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手(30)が初受賞した。大谷は得票130ポイント差で2位だった。