ヤンキースが5日、ブライアン・キャッシュマンGM(55)との契約を2026年まで4年間延長したと発表した。

キャッシュマンGMは1986年にインターンとしてヤンキースに入団し、マイナーのスカウト部門や警備員などを経てGM補佐に出世し、98年にはついにGMに就任。就任から25年となり、球団では最長勤続年数、現在のMLBでも最長勤続GMとなる。

現職就任後はレギュラーシーズンの勝率が5割8分9厘、1950年以降で10年以上務めたGMの中では最高。ワールドシリーズ制覇は4度達成した。

ヤンキースは今オフ、ア・リーグ史上最多の62本塁打を放ちMVPに輝いたアーロン・ジャッジ外野手(30)の引き留めが最優先事項。自身の契約を決めた同GMが、すぐに大きな仕事に取りかかる。