メッツが、ベテラン右腕ジャスティン・バーランダー(39)を2年契約で獲得した次は、ソフトバンクからメジャー移籍を目指す千賀滉大投手(29)の獲得を目指すと、MLBネットワークのジョン・モロシ記者が5日、伝えた。「メッツはセンガの獲得に興味を持つ複数球団グループの中の1つ」とし、ブルージェイズ、エンゼルス、レッドソックスなども千賀獲得に興味を示しているという。

先発投手のFA市場は、メッツからFAとなった右腕ジェイコブ・デグロム(34)が5年契約でレンジャーズと契約合意したのを皮切りに、その2日後であるこの日、バーランダーがメッツと契約し、急ピッチで動き始めている。今後はFA先発投手のナンバー3とされる先発左腕カルロス・ロドン(29)に注目が移ることが見込まれるが、同投手は6年契約を要求しているとの報道もあり、千賀の人気がさらに高まる可能性もある。