来春開催のWBCで米国代表入りが決まった元巨人でカージナルスの先発右腕マイルズ・マイコラス(34)が、WBCや日本について語った。

米専門テレビ局MLBネットワークの番組に18日までにリモート出演。米国代表チームについて聞かれ「(同僚の)ゴールドシュミットやアレナド、トラウト(エンゼルス)ら能力の高い選手がそろっている。彼らは才能があるだけでなく、素晴らしい人々の集まり。代表入りを決めるのは簡単だった」と話した。

米国代表にはウェインライト(カージナルス)、コルテス(ヤンキース)、ケリー(ダイヤモンドバックス)、ウェブ(ジャイアンツ)ら先発投手が多くそろっている。マイコラスは投手陣の起用法については「大会の最初の方は短いイニングを投げることになると聞いている。大会が進むにつれて投球イニングを2、3、4回と伸ばしていくことになる」と明かした。

マイコラスは2015年から3年間、巨人でプレー。日本について問われると「日本には優れた選手がたくさんいる。日本にいたときはチームメートに、メジャーに行くべきだと話したものだった。WBCは彼らの才能を披露する良い舞台にもなると思う」と話した。