ブルージェイズ移籍2年目を迎える菊池雄星投手(31)について、7日付の球団公式サイトが今季先発ローテの5番手入りが有力だと予想した。ブルージェイズ番のキーガン・マシソン記者が、今季の展望記事で「誰が先発5番手となるか」のテーマで解説。「キャンプで5番手争いが行われるだろうが、球団はキクチに5番手を任せることに何の心配もしていないようだ」とした。

ただし今後、トミー・ジョン手術を受けた柳賢振投手(35)が復帰するか球団ナンバーワン有望株の左腕リッキー・ティーデマン(20)がローテ枠を奪うようなことがあれば、シーズン中のどこかの時点で菊池がブルペンに配置換えとなる可能性はあると指摘。「個人的にはキクチがロングリリーフになるのが望ましいと思う」と予想した。

菊池は昨季、先発として20試合に登板、シーズン途中からリリーフに回り、32試合で6勝7敗、1セーブ、防御率5・19だった。