米専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」電子版は18日、30歳未満の現役選手で将来的に野球殿堂入りが見込まれる選手を特集し、エンゼルス大谷翔平投手(28)が選ばれた。

同特集は今季終了までに30歳未満の、22歳から29歳までの選手で各年齢ごとに最も殿堂入りの可能性が高い選手をピックアップ。28歳部門ではカルロス・コレア内野手(28=ツインズ)も候補として挙げられたが、大谷を最有力として選んだ。「現代野球で投打両方で優れた活躍をし、二刀流選手がどれだけのことをやれるかということを我々に示してくれた。昨季、もしアーロン・ジャッジ外野手(30=ヤンキース)がア・リーグの本塁打記録を更新する62本塁打をマークしなければ、2年連続MVPに輝いていただろう。ケガさえなければ、開幕前の時点で再びMVPの最有力候補」と評し「オオタニが何年間も二刀流として活躍した場合、投票者が彼に投票しないという選択をすることは難しい」と指摘した。