パドレスは4日、23年のコーチングスタッフを発表した。95、96年に阪神でプレーしたスコット・クールボー氏(56)が打撃コーチ補佐に就任した。

クールボー氏はレンジャーズ、パドレス、カージナルスに所属した後、95年から96年にかけて内野手として阪神でプレーした。来日1年目には22本塁打、77打点をマークした。日本では通算175試合で24本塁打、93打点、打率2割6分だった。

現役引退後、レンジャーズとオリオールズで打撃コーチを務めた。その後、ドジャース傘下3Aで打撃コーチを担い、20年はホワイトソックスの打撃コーチ補佐、21、22年はタイガースの打撃コーチを務めていた。今季が打撃コーチを務めて22年目となる。

パ軍にはダルビッシュ有投手が在籍している。