米ヤフースポーツは5日(日本時間6日)、MLBで「23年のブレーク候補」を予想し、レッドソックスに加入した吉田正尚外野手(29)を選出した。「ファングラフスの成績予想システムのスチーマーは、コンタクト能力やストライクゾーンの把握能力が、出塁率ですぐにリーグのトップ層に入るだろうとした」と理由を説明した。打率は2割9分、出塁率は3割7分、15本塁打以上と予想した。

吉田はポスティングシステムでオリックスからレ軍に5年契約で移籍。今季がメジャー1年目となる。WBCに出場する予定となっている。日本での通算出塁率は4割2分1厘と、極めて高い数値をマークしている。

他に外野手のベイダー(ヤンキース)、捕手カーク(ブルージェイズ)、遊撃手のクルーズ(パイレーツ)、二塁手のホーナー(カブス)ら、各球団の若きスターたちが選ばれている。

大谷翔平投手が所属するエンゼルスからは、今季ロッキーズから移籍加入したエステベス投手を選んだ。