WBC米国代表入りしているカージナルスのノーラン・アレナド内野手(31)らが7日、オンライン取材に応じ、大会への意気込みなどを語った。

アレナドは前回大会で主に4番を務め、初優勝に貢献。「2017年も良い選手がそろっていたが、トラウトやベッツはいなかった。彼らは球界最高の選手。一緒にプレーして、練習などを見るのが楽しみ」と出場を心待ちにした。さらに「前回よりも期待感は少し高まっていると思う。大会に出場したいと思う選手が増えた。ワールドカップではないけれど、ワールドカップを見ていて、国を代表してプレーするのは本当に素晴らしいことだと知れた。そこまでいくかはわからないけど、少なくとも近づけるような大会にしたい」と話した。

昨季MVPを受賞した同僚のポール・ゴールドシュミット内野手(35)も前回大会に続き2度目の出場。前回は13打数1安打に終わった。今大会に向け「しっかり準備を引き続きしていく。前回も準備はしていたが、良いパフォーマンスを出せなかった。今回はもっと良い結果が出せるように頑張りたい」と意気込んだ。