パイレーツの先発右腕ロアンジ・コントレラス投手(23)が、ドミニカ共和国代表としてWBCに出場すると7日、地元紙ピッツバーグ・ポスト・ガゼット電子版が報じた。

コントレラスは16年に国際FA選手としてヤンキースと契約し、21年1月にパイレーツに移籍。同年9月29日のカブス戦で先発としてメジャーデビューし、3回を無失点に抑えた。昨季は開幕ベンチ入りを果たし、5月下旬から先発ローテ入り。21試合(先発18)で5勝5敗、防御率3・79と好成績を残した。

スター選手で占められたドミニカ共和国代表は最強メンバーの呼び声が高い。21年の本塁打王ウラジーミル・ゲレロ内野手(ブルージェイズ)や通算125本塁打のフアン・ソト外野手(パドレス)、昨季ア・リーグ新人王に輝いたフリオ・ロドリゲス外野手(マリナーズ)らが名を連ね、投手では昨季のサイ・ヤング賞右腕サンディ・アルカンタラ(マーリンズ)らが出場する見込みだ。