アスレチックス藤浪晋太郎投手(28)が10日(日本時間11日)、本拠地のキャンプ施設でブルペンに入り、30球を投げ込んだ。15球を投げ終えた後、インターバルを取り、投球を再開するパターンでテンポ良くミットを鳴らした。

「その方が効率がいいらしいので、そうしています」。キャンプも中盤に差し掛かってきたが、「今のところ、変なところに張りもないです。練習時間も短いですし」と疲労感を感じることなく、順調なペース。オープン戦3試合目となる13日(同14日)の敵地ロッキーズ戦では65球をメドに先発する予定。

この日は、遠征で訪れたレンジャーズ筒香の元へ向かったが、ちょうどレ軍が練習中だったため、アイコンタクトであいさつを交わす光景も見られた。(メサ=四竈衛)