オフにホワイトソックスと1年、1200万ドル(約16億2000万円)で契約したマイク・クレビンジャー投手(32)は、17日のカブス戦でオープン戦2度目の先発マウンドに上がり、3回2/3で65球を投じ、3失点という内容だった。

同投手はランス・リン、ディラン・シーズ両投手を擁する先発ローテーションに加わる運びとなっている。

試合後クレビンジャーは、シーズンに備えてフォームを修正し、腕の角度が2019年、20年と合ってきていると説明。また、プレートの三塁ベース寄りから投げるように変えたことも明かした。

同投手は18年と19年に13勝を挙げたが、20年シーズン終了後にトミー・ジョン手術を受けて21年シーズンを全休。昨季はパドレスで114回1/3を投げ、防御率4・33だった。

この春は同投手のDV疑惑に関してリーグの調査が入り、懲戒処分の判断を待っていたため、実戦デビューが遅れていた。(AP)