米大リーグ、エンゼルスのネビン監督が21日、アリゾナ州テンピで取材に応じ、同球団所属の大谷が9回の二塁打で口火を切って日本がメキシコにサヨナラ勝ちしたWBC準決勝を「長い間野球を見てきた中で、最高の試合の一つだった」と称賛した。

同監督は日本と米国が対戦する決勝前に対応した。大谷、トラウトとエンゼルスを代表する選手が相まみえる注目の一戦に「世界最高の2人が対決する試合を見たくない人なんているだろうか」と語った。

2年連続の開幕投手に決まっている大谷について「(21日は)通常ならブルペンで投げる日だ」と述べ、決勝の登板の有無が今後に影響を与えないとの認識を示した。(共同)