米CBSスポーツは24日、今季のア・リーグ新人王の有力候補を特集した記事を掲載。レッドソックスでメジャーデビューを果たす吉田正尚外野手が最有力候補の一角に挙げられている。

吉田は5人がピックアップされた最有力候補のひとり。日本時代の活躍に触れつつバットコントロールと出塁率を高く評価する一方で、長打力がメジャーで通用するかは疑問が残るとしている。

同記事で特に評価が高いのは、ガンナー・ヘンダーソン内野手とグレイソン・ロドリゲス投手のオリオールズ勢。昨季にメジャーデビュー済みのヘンダーソンは左投手への対応にやや問題はあるものの、高いOPSと遊撃での守備力を称賛されている。ロドリゲスはまだメジャーデビューしていないが、昨季はマイナーで75回2/3を投げて109奪三振だった。

残る2人はともにヤンキースのオズワルド・ペラザとアンソニー・ボルピの両内野手。ふたりは正遊撃手の座を争っており、打撃ではボルピ、守備ではペラザが高評価を受けている。