ホワイトソックスは、元ソフトバンクのオスカー・コラス外野手(24)を開幕からメジャーに昇格させることに決めたと、米メディアが26日(日本時間27日)伝えた。球団はまだ正式に発表していないが、フランシス・ロメロ記者によると球団が本人に伝えたという。

キューバ出身のコラスは2017年からソフトバンクに所属したが、20年1月に同球団の契約下にあるままMLB移籍を目指し亡命。同年12月に制限選手の状態から自由契約となり、昨年1月にホワイトソックスと契約した。

投打の二刀流で「キューバの大谷」とも呼ばれたが、ホワイトソックスでは打者に専念。昨季は1Aから2A、3Aと3レベルをスピード昇格し、合わせて打率3割1分4厘、23本塁打、79打点をマークしていた。