MLB公式サイトが、これからトレードの期限日までに市場で大きく注目されるであろう選手によるベストナイン「オール・トレード・ルーモア・チーム」を選出。指名打者にはエンゼルスの大谷翔平選手が選ばれた。

記事では、「エンゼルスはこの冬に大谷をキープする意向を強調し、オフシーズン中のトレードのうわさを一蹴した」としつつも、「もし5月か6月までに優勝争いから脱落していたらどうだろうか。大谷への需要はとてつもなく大きく、二刀流スーパースターの獲得争いが勃発することだろう。2023年の年俸3000万ドル(約40億5000万円)は高額だが、ポストシーズン進出が懸かる後半戦に向けて彼を欲しがる球団が続出することは間違いない」と述べた。

そして、全選手で唯一「バズりファクター」が「高い」と評価され、「エンゼルスが彼へのオファーを解禁すれば、すぐに近年(あるいは数十年)で例を見ないくらいに引っ張りだこのトレード候補になる」と評価した。

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