昨季ア・リーグ新記録の62本塁打を放ちMVPを受賞したヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が、球団史上16代目のキャプテンとして臨む開幕戦に向けて「特別なものになる」と思いを語った。MLB公式サイトが伝えている。

ジャッジはシーズン終了後にフリーエージェントとなり、12月に9年総額3億6000万ドル(約486億円)の超大型契約を締結。2014年限りで引退したデレク・ジーター氏以来、9年ぶり16代目の主将としてヤンキースで役目をこなすことになった。

ヤンキースは30日の開幕戦でジャイアンツをホームに迎えるが、ジャッジは「特別なものになるだろう。キャプテンとして初めて開幕戦に臨む機会であり、素晴らしいチームと対戦する機会だからね。楽しみだ」と期待を膨らませた。

これまで、ジーター氏を含むヤンキースの主将は自身のユニホームにキャプテンマークのワッペンを付けていたが、ジャッジは「そういうものは必要ない」と、首を横に振ってコメント。キャプテンマークを付けずに試合に臨むと語った。