フィリーズのリース・ホスキンス一塁手(30)がメジャー開幕日の30日に左膝前十字靱帯(ACL)の修復手術を受けることが分かった。米NBCスポーツが28日に伝えた。

ホスキンスは23日に行われたタイガースとのオープン戦で、2回の守備でゴロを処理する際に左膝を負傷。カートに乗せられてフィールドを去った。

ACL修復手術は通常、復帰まで少なくとも9カ月間を要する。チームメートのニック・カステラノス外野手は「彼がこのチーム、クラブハウス、チームの一体感にとってどれほど重要であるかを知っているので、とても心が痛い。私は、彼が私たちのスポークスマンのような存在だといつも言っている。彼は何か対処すべきことが起きると、いつでも立ち上がり、チームに語りかける人。彼はそういうことが本当に上手で、今の私たちにとって本当に重要な存在」と離脱を悔やんだ。

ホスキンスは昨季、30本塁打、79打点をマーク。プレーオフでは6本塁打を放ち、チームのナ・リーグ優勝に貢献した。