2年連続で開幕投手を務めるエンゼルス大谷翔平投手(28)が、アスレチックス戦に「3番DH兼投手」で出場する。

侍ジャパンの一員として今春のWBCに出場した大谷は、大会で3試合に登板し2勝0敗、防御率1・86、打者としては23打数10安打の打率4割3分5厘、1本塁打、8打点と活躍しMVPに輝いた。オープン戦はキャンプ序盤の2月28日に1試合登板し、WBC明けの再合流後はマイナーの試合などで調整を続けた。

昨季の開幕戦は4月7日のアストロズ戦で、大谷は4回2/3を4安打1失点、9奪三振と好投したが援護がなく黒星を喫した。打者としては1番を打ち、4打数無安打、1三振だった。

今季開幕戦で投げ合う相手はメジャー3年目の左腕カイル・ミュラー(25)。メジャーではまだ通算12試合の登板で3勝5敗、防御率5・14、今年のオープン戦では5試合に登板し1勝3敗、防御率6・50だった。