メジャー通算154本塁打のゲーリー・サンチェス捕手がジャイアンツとマイナー契約で合意したと、米メディア「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタール氏が伝えた。球団からの発表はまだされていない。

30歳のサンチェスはメジャーデビューしたヤンキースで強打の捕手として活躍し、2017年には33本塁打を放ってシルバースラッガー賞とオールスターに初選出。19年にも34本塁打で2度目のオールスター選出を果たした。

昨季は開幕前にツインズへトレードされ、128試合の出場で打率2割5厘、16本塁打、61打点。オフにフリーエージェントとなるも所属先が決まっていなかった。通算成績は打率2割2分5厘、154本塁打、401打点。

なおローゼンタール氏によると、サンチェスは5月1日までにメジャー昇格できなかった場合はオプトアウト(契約破棄)の権利が与えられるという。