アスレチックスの藤浪晋太郎投手(28)が、メジャーデビュー戦の1イニング目を完璧に抑えた。

1番ウォードに対し、初球は97・7マイル(約157キロ)の外角直球でストライク。追い込んでからスプリットで空振り三振を奪うと、地元のファンから大歓声を浴びた。

2番トラウトにも直球で押して追い込むと、再びスプリットで空振り三振。エ軍の上位打線を連続三振で斬った。

3番大谷とは13年以来、10年ぶりの直接対決。初球からスプリットで攻め、一ゴロに抑えた。

2回もリズムよく3者凡退。4番レンドンを左飛、5番レンフロー、6番ラムをスプリットで連続三振に打ち取った。