エンゼルス大谷翔平投手(28)は25日(日本時間26日)は試合がなく、14日ぶりの完全休養となった。休み明け26日(同27日)からは本拠地でのマーリンズ戦が始まり、遠征7試合を含む10連戦がスタートする。

24日のレッドソックス戦では今季12号ソロ本塁打を放ち、ア・リーグでは25日時点で5位タイに浮上。直近10試合で4本塁打とペースを上げており、期待がかかる。投手としてはここまで10試合で5勝1敗、防御率3・05。次回登板は27日(同28日午前11時7分開始)のマ軍戦となる。

チームは現在4連勝と好調。この日は球団が21年ドラフト1巡目(全体9位)指名で入団した有望株右腕サム・バックマン(23)を26日に初昇格させることに決めたと複数の地元メディアが伝えた。100マイル(約161キロ)の速球を持つ剛腕で、チームにとって頼もしい新戦力となる。