先発右腕ザック・ウィーラー投手が8回で12個の三振を奪い無失点と、本人いわく今季一番の会心のピッチングを披露し、フィリーズがブレーブスとの接戦をものにした。

ウィーラーは8回で106球を投げ、被安打3、2四死球という内容で4月29日以来5試合ぶりの4勝目(4敗)を挙げた。「最近ブルペンでコントロールに磨きをかけていたことが実を結んだ」と述べた。

フィリーズ打線は5回にブライソン・ストットの犠飛とトレイ・ターナーのタイムリー二塁打で2点を奪い、リードを最後まで守り切った。

9回に登板した守護神クレイグ・キンブレルは1死からショーン・マーフィーにソロ本塁打を許したもののその後は2者連続三振に仕留め、今季7セーブ目、通算セーブ数を401に更新した。(AP)