レッドソックス吉田正尚外野手(29)がダイヤモンドバックス戦に「4番DH」で出場し、4試合ぶり今季18度目のマルチ安打をマークした。

1回2死一塁の第1打席で、フルカウントからの内角チェンジアップを二塁へ転がし内野安打。1点を追う4回先頭の第2打席は外角高めフォーシームを三塁へ内野安打し、7番ヘルナンデスの適時打で同点のホームを踏んだ。

1点リードの5回2死走者なしの第3打席は左飛。1点リードの8回1死走者なしでは、元ヤクルトのマクガフと昨年の日本シリーズ以来の対戦となり、四球を選んだ。

3打数2安打、1得点1四球で、マルチ安打は4試合ぶり、今季18度目。前日26日にはメジャー初の3三振を喫し5打数無安打に終わったが、打率を2割9分7厘まで戻した。

チームは投手陣が好投し、守護神ジャンセンが今季11セーブ目で通算402セーブ目をマークし、1点リードを守った。

【動画:吉田正尚、三塁へ高く弾んだ打球でマルチ安打】はこちら>>