マーリンズのNo.1有望株ルーキーとして期待される先発右腕エウリー・ペレス投手(20)が、エンゼルス大谷翔平投手(28)、マイク・トラウト外野手(31)との対戦に興奮した。

今月12日にメジャー初昇格を果たしたペレスは、この試合が4登板目。大谷に対しては1回にカーブで空振り三振を奪い、4回には右前打されたが、トラウトに対しては1回に右飛、3回には97マイル(約156キロ)のフォーシームで空振り三振を奪い、5回には左飛に抑えた。5回を2安打無失点でメジャー2勝目。20歳43日で5回無失点を記録したのは、マーリンズの球団史上で最年少となった。

登板前には「トラウトもオオタニもそうだけど、少年時代から憧れてきた素晴らしい才能の選手と対戦するのは興奮する」とコメント。対戦後は「すごく気持ちが高ぶった。彼らのような選手と対戦するなんて、信じられない」と話した。

マーリンズのシューメーカー監督は「トラウトとオオタニからアウトを取った瞬間は、恐らく彼のキャリア序盤のハイライトになったね」と話した。