MLB公式サイトが5月30日時点での成績などをもとに、今季4回目の先発投手パワーランキングを発表。前回ランク外となったエンゼルスの大谷翔平投手(28)がトップ10に復活した。

このランキングは同サイトの専門家による投票で決定され、実績、シーズン内のパフォーマンス、直近の活躍を考慮して1位から10位までを選出する。大谷は21日に発表された3回目の投票では票を得つつもランク外となっていたが、今回は10位タイとなり、ランキングに復活した。

記事では「大谷を長く圏外にしておくことは不可能だ。前回はトップ10から外れたものの、2戦連続で素晴らしい登板を披露して5月を締めくくり、あっという間に戻ってきた」とコメント。「現時点で防御率2・91と、3・00以下に戻しており、ア・リーグトップの90奪三振を記録。4試合で10奪三振以上を記録しており、これは今季メジャー最多だ」とつづった。

なお、大谷と並んで10位となったのは、前回1位だったザック・ガレン投手(ダイヤモンドバックス)。新たに首位に立ったのは8勝1敗、防御率2・07と好調のシェーン・マクラナハン投手(レイズ)で、前回の7位からジャンプアップした。

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