ヤンキースの先発左腕ネストル・コルテス投手(28)が左肩のけがで15日間の負傷者リスト(IL)入りの見通しとなった。同チームのアーロン・ブーン監督が4日に明かした。MLB公式サイトが伝えている。

コルテスは5日または6日にMRI検査を受ける予定。ブーン監督は「あまり大きなけがだとは思わないが、ここ最近はリカバリー間に痛みを伴うことがあった」と話した。今のところ、手術を要する可能性は低いと考えているとも述べている。

コルテスは昨季、自身初の2桁勝利となる12勝を挙げ、オールスターにも初選出。米国代表の一員としてワールド・ベースボール・クラシックに出場するはずだったが、右ハムストリングの故障で断念していた。今季は先発11試合で5勝2敗、防御率5・16の成績。