カブスの選手やコーチが、エンゼルス大谷翔平投手(28)に畏敬のコメントを寄せたと、シカゴの専門テレビ局「マーキー・スポーツネットワーク」電子版が7日付で特集した。

新人の救援右腕ジェレミア・エストラダ投手(24)は「唯一無二のGOAT(史上最高選手)。オオタニは違う種類の生きものだ。他にあんなことができる選手がいるか分からない。信じられないよ」と話し、ダスティン・ケリー打撃コーチは「ショウヘイ・オオタニ以上にエキサイティングな選手を見つけるのは非常に難しい」と称賛した。

7日(日本時間8日)のエンゼルス戦に先発する右腕ジェームソン・タイヨン投手(31)は「あいつはエース投手で打順の3番も打つ打者。1人で両方をやってのける。まったく意味が分からないよ」とあきれるほどの畏敬の念を示し、救援右腕ブラッド・ボックスバーガー投手(35)は「野球で投打の二刀流をするなんて、本当にとんでもないことだよ」と話した。

カブスはエンゼルスとの3連戦で大谷と初対戦。初戦となった6日(同7日)の試合前には、同局の番組で大谷の特集が放送されたという。