マーリンズの巧打者ルイス・アラエス二塁手が4打数2安打とマルチヒットの活躍。チームの6連勝に貢献するとともに今季打率を4割3厘とした。マルチ安打は今季58試合出場で27回目。

アラエスはツインズでプレーした昨季にア・リーグの首位打者を獲得。もし今季にナ・リーグの首位打者となれば、1900年以降の近代メジャーでは史上初の「異なるリーグで2年連続の首位打者」の快挙達成となる。

またMLB公式サイトによると、開幕から63試合目の時点で打率4割3厘というのは、テッド・ウィリアムズが最後の4割打者となった1941年以降では7番目に高い数字。ちなみにウィリアムズ以降でもっともシーズン終盤まで打率4割台を維持していたのは、1980年のジョージ・ブレットの134試合目だという。