前日メジャーに昇格したエンゼルスのジョー・アデル外野手(24)が、今季初打席で打球速度117・2マイル(約188・6キロ)、飛距離471フィート(約137・5メートル)の特大ソロを放った。

アデルはカブス戦に「6番右翼」で先発し、0-1で迎えた2回先頭の第1打席。1ストライクから左腕スマイリーの高めツーシームを完璧に捉え、左翼ポール際のスタンド上部にたたき込んだ。打球速度117・2マイルは、今季チームの本塁打では大谷が4月18日の敵地ヤンキース戦で放った4号2ランの116・7マイルを抜いて最速。スタットキャストが導入された15年以降では、大谷が昨年6月25日の本拠地マリナーズ戦で放った16号ソロの118・0マイルに次いで2位タイとなっている。

昨季自己最多88試合に出場したアデルは今季マイナー3Aで開幕を迎え、55試合で打率2割7分8厘、18本塁打、43打点、OPS・958と驚異的なパワーを見せていた。

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