両リーグトップの55打点を挙げているアストロズのヨルダン・アルバレス外野手(25)が、敵地でのブルージェイズ戦で第1打席終了後に右脇腹周辺の違和感を訴え途中交代した。

「3番DH」で出場したアルバレスは1回2死走者なしで打席に立ち、カウント2-2から一ゴロで凡退。次に打席が回ってきた3回には代打が送られた。

ESPNによると、アルバレスは試合前の打撃練習で当初痛みを感じ、第1打席で最初の2球を空振りした際に再び痛みを覚えたという。ベーカー監督は「タフな痛手となる。試合に勝つために編成を組み直し、これを乗り切らないといけない」と話した。

アルバレスは19年に新人王に輝き、初めてオールスターに選出された昨季は自己最多37本塁打をマーク。今季は打率2割7分7厘、17本塁打、55打点、OPS・963で打線をけん引していた。