ヤンキースとのダブルヘッダー第2試合に「5番左翼」で出場したレッドソックス吉田正尚外野手(30)は、4打数無安打だった。
全打席で走者を置きながら、バットの芯を外され、快音は聞かれなかった。過去6戦で無安打が5試合。打率は2割8分9厘と、5月1日以来、2割9分台を切った。試合前には、自身の獲得に動いたブルーム編成本部長の解任が発表された。19年オフに編成トップに就任し、21年にはワイルドカードでポストシーズンに進出したが昨季も最下位に低迷。「チームが勝てばそういうことはないと思うので、一プレーヤーとしては残念」と話した。