本塁打数両リーグトップを独走するブレーブスのマット・オルソン内野手(29)が、ナショナルズ戦で5試合ぶりとなる53号ソロを放った。9月に入ってからすでに10本目。2位のアロンソ(メッツ)とシュワバー(フィリーズ)との差を8本に広げた。

オルソンは「4番一塁」で出場し、7-1で迎えた8回先頭の第5打席。4番手右腕アボットの初球の外角フォーシームを捉え、逆方向の左翼ポール際に運んだ。本塁打は、球団新記録となる52号ソロを放った16日のマーリンズ戦以来。今季132打点で、エディ・マシューズが53年にマークした球団記録の135打点まであと「3」に迫った。

3回には4試合連続安打となる右前打を放ち、この日は6打数2安打1打点で勝利に貢献。今季打率2割7分9厘、いずれも両リーグトップの53本塁打と132打点、OPS・995となった。