MLBは今季から導入したピッチクロックについて、各球団のピッチクロック計測係はレギュラーシーズンに引き続きポストシーズンでも自軍の試合を担当できないこととした。

MLBは各球団のピッチクロック計測係を査定し、ポストシーズンでは評価の高い12人を起用することを22日に発表。ひとつの対戦カードでは全試合を同じ計測係が担当することも決めた。

走者なしでは15秒、走者ありでは20秒以内に投球すると定めたピッチクロック導入により、昨季は平均3時間4分だった9イニング当たりの試合時間が今季は2時間40分まで短縮。これは1984年以降では最速となっている。(AP)