19日に右肘靱帯(じんたい)の損傷で手術を受けたエンゼルス大谷翔平投手(29)が、25日(日本時間26日)からチームに合流する可能性がある。チームは6日間の遠征を終え、本拠地でレンジャーズとの3連戦を迎える。ネビン監督がこれまで「おそらく来週会えるだろう」と話していた。一方で盟友トラウトは24日(同25日)に10日間から60日間の負傷者リストに移され、今季中の試合復帰はかなわなかった。
大谷と本塁打王を争っているロベルト(ホワイトソックス)はこの日、レッドソックス戦で左膝を痛めて途中交代した。1回表に今季20個目の盗塁に成功した際、二塁へすべり込んで負傷した。裏の守備から交代した。前日には38号を放ち、大谷(44本)に6本差と迫っていた。25日に本拠地に戻って詳しい診察を受ける予定で、今後の出場予定は不明となっている。ホワイトソックスは残り6試合で、既にプレーオフ進出の可能性は消滅している。