カブス鈴木誠也外野手(29)が、敵地でのブレーブス戦で今季6本目の三塁打を放った。

「5番右翼」で出場し、2-0の3回1死一、二塁で迎えた第2打席、カウント1-1から先発右腕エルダーの高めシンカーを捉えて右翼方向へ運ぶと、スライディングキャッチを試みた右翼・アクーニャが捕球できず、ボールはフェンス際まで転がった。その間に走者2人が生還し、鈴木は三塁を陥れた。三塁打は7日のダイヤモンドバックス戦以来。2回無死一塁の第1打席では左前打を放っており、2試合連続、今月10度目のマルチ安打となった。第2打席までの時点で、9月は打率3割8分9厘、7本塁打、24打点と好調を維持している。